ラテックス・接着剤の廃番・代替品でお困りならレ...

レヂテックスでは他社製の廃番商品に代替品のご提案を行っております

refresh 23/08/25

利用していたラテックス原料やラテックス製品、接着剤などが廃番になって困った、ということはありませんか?
化成品全般の高騰に伴い、接着剤原料が製造停止となるケースが多くなっています。
また、昨今は接着剤メーカーの吸収や合併等による再編が相次いでいます。
既存事業からの撤退、採算是正、製品統合を背景とした、既存品の廃盤は少なくありません。
さらに関連する事項として、接着剤の安全衛生の要求も年々高まっている傾向があります。

当社は30年の製造実績から幅広いラテックス製品・接着剤のご提案を行っており、
その他の廃番製品についても皆様のニーズに合わせたソリューションをご提供しております。
ラテックス製品や接着剤の代替品提案であれば、株式会社レヂテックスにご相談下さい。

事例1:廃番接着剤の代替品開発事例

過去の事例として、H社の溶剤系接着剤が廃番になり、代替品を検討している相談を受けました。
この接着剤は、プラスチック全般に対する密着性に優れ、乾燥性の速さと高い接着力があるため、塩化ビニル樹脂と再生フェルトの接着用途で利用されていました。

レヂテックスでは、この接着剤の代替として、ウレタン樹脂を主体とした接着剤を開発しました。
基材となる塩化ビニル樹脂は、密着しにくい素材ですが、接着力を補うための配合設計を組み立てて、代替品として使える水準に仕立てました。

水系接着剤のため、既存品と比べて安全衛生面で有利という顧客レビューを受けています。
自動車内装部品を製造する用途で利用している顧客への納品実績がございます。

こちらの代替品(ウレタン樹脂接着剤)についての詳しい製品情報はこちら
» 水系接着剤 U-PFMK2

事例2:安全衛生の指導に対応する非溶剤系接着剤の開発事例

最近の事例として、S社の溶剤系接着剤を使用している顧客より、非溶剤系接着剤を求めている相談を受けました。
労働基準監督署からの安全衛生の指導が入り、現在使用している溶剤系接着剤から、安全性の高いものに切り替えを模索している状況です。

この接着剤は、金属に対する一定の密着性と、柔軟な皮膜と高い接着力があるため、
工業部材に用いられる金属線の広がりを防止する用途で利用されています。
レヂテックスでは、この接着剤の代替として、アクリル樹脂を主体とした接着剤を開発しました。塗料のベース樹脂に用いられる材料を主体とした配合のため、強い密着力があり性能を満たすことが可能です。
基材となる金属は、表面の防錆処理をしておらず、水性接着剤では塗布によりサビが発生してしまい、外観不良が起きてしまう点が課題となります。

そこで、接着剤に防錆剤を配合し、サビ防止効果を付与した液剤設計を組み立てることで、代替品として使えるものに仕立てました。
現在、液粘性や乾燥性を向上させ、より作業性に優れる改良ができないか試みています。
この製品は、研磨ブラシを製造する顧客向けへの納品実績がございます。

こちらの代替品(アクリル樹脂接着剤)についての詳しい製品情報はこちら
» 水系接着剤、マスキング剤 A-200BG

代替素材への性質付加もお任せください

代替素材への性質付加もお任せください

当社では天然ゴムラテックス・水性接着剤については強みを持っており、
代替素材に対し、新たな性質を付け加えるご提案も行っております。
顧客の課題解決で得られた知見をもとに、技術力向上と提案対応力の強化に努めています。
さらに、技術担当者が顧客窓口を行う体系のため、速やかに技術的なサポートが可能です。
匂いの少ない製品や環境にやさしい製品など、作業性や性質を強化するご希望があれば合わせてご相談くださいませ。

当社は液体天然ゴムの専門メーカーでラテックス製品の開発・製造から開発コンサルまで行っております。

  • 今使っている接着剤が廃盤になって困っている
  • 有機溶剤が含まれない安全性の高い接着剤を求めている
  • できるかぎり天然由来の原料で構成した接着剤に変更したい

上記等のお悩みや、代替品でお困りであれば、ぜひレヂテックスまでお問い合わせ下さい。
幅広いラテックス製品・接着剤の30年の製造実績をもとに、皆様のご希望に沿ったご提案をさせていただきます。

株式会社レヂテックスは神奈川県の液体天然ゴム専門メーカーとして、水性接着剤、水溶性接着剤の開発、製造を行っています。天然由来原料を主成分とした天然ゴムラテックスは環境に配慮した製造を行える自然素材として評価されています。また、当社は製造工程では揮発性有機化化合物や環境負荷物質を削減するなど、環境保全にも努めています。
新製品情報、研究・開発体制、開発事例などをブログで紹介していますのでぜひチェックしていただきたいと思います。製品や新たな製品開発について詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にお問合せください。