質問と回答

お客様から多く寄せられる質問と回答

お客様から多く寄せられる質問と回答

水性接着剤や水溶性接着剤の開発・製造・コンサルを行っていう株式会社レヂテックスに、お客様から多く寄せられるご質問やお問い合わせをQ&A形式でご紹介します。

こちらに見当たらないご質問やご不明な点がございましたら、お問い合わせフォーム、あるいはお電話(046-246-1311)からお寄せください。オーダーメイドの接着剤の開発・製造のご相談、コンサルも行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

よくあるご質問と回答

造形用ラテックスの「NRLATEX」と「S-500」にはどのような違いがありますか?

「NRLATEX」(非加硫型天然ゴムラテックス)は乾燥するとあめ色になり、粘度が低いという特徴がある天然ゴムラテックスです。スーパーボールづくりや試験・実験用などさまざまに用いられるほか、乾燥皮膜の強度がS-500に劣るためS-500の希釈用にも使われます。

これに対し「S-500」(加硫型天然ゴムラテックス)は天然ゴムラテックスに加硫剤として硫黄が配合されている造形用ラテックスです。乾燥皮膜を加熱することによって、高い皮膜強度を得られます。粘度が高いため、人形づくりやストリッパブルペイントなどに用いられます。

乾燥皮膜の加熱は、熱風乾燥器を使用して90度から100度で1時間ほど加熱することによって行えます。あるいは熱湯で1時間ほど煮てから乾燥させ、室内保管しておくことにより、ゆっくりと加硫させることも可能です。

造形用ラテックス「S-500」や「NRLATEX」の消費期限を教えてください。
室内で直射日光の当たらない場所に保管しておいていただければ、半年~1年くらい持ちます。使用する際には充分に攪拌してからお使いください。なお、造形用ラテックスの保管容器は遮光タイプのものを使用しております。他の容器への入れ換えにはご注意ください。
造形用ラテックスで作製したゴムの劣化が心配です。どのようにしたら老化や劣化を防ぐことができますか?
作製物の表面にパラフィンやカルバナロウなどをコーティングする方法がおすすめです。薄く塗布するだけでも効果が期待できます。長期にわたって保存したい場合は、コーティングを行ってから、袋に入れて日光の当たらない場所に保管してください。
「S-500」や「NRLATEX」に着色するにはどんな方法がありますか?
専用の着色剤「ラテカラー」(白・赤・黄・青・黒)やアクリル絵の具を用いることで着色することができます。また成形後に着色する場合は、溶剤タイプの塗料によって着色可能です。溶剤により多少膨れた状態になりますが、乾燥させれば元に戻ります。
「S-作製した被膜同士の貼り付きを防ぎたいのですが・・・
乾燥皮膜の表面には多少粘着性が残ります。気になる場合は、「タルク」やベビーパウダーなどの粉をつけることで、貼り付きを防ぐことができます。造形物の表面にツヤ出し剤を塗布することによって、粉によるマット感を軽減させることが可能です。造形用ラテックスや着色剤「ラテカラー」や「タルク」は有限会社ハイラテックの通販ページでご購入いただけます。
どのような成形品を取り扱っていますか?

当社では、「天然ゴムラテックス」「合成ゴムラテックス」を使った浸漬成形品の製造販売を行っております。浸漬成形は固形ゴムにはない引っ張り強度や伸びが特徴で、コンドームや風船など強度と伸縮性が求められる物に使われている成形方法です。

当社は医療用途や工業用途などの浸漬成型品についてのご相談も承っております。お気軽にご相談ください。

有機溶剤を使用した天然ゴム系のゴムのりは取り扱っていますか?

当社では溶剤系の製品は取り扱っておりません。当社の取り扱っているゴム系接着剤は「水性」といわれる接着剤で、水を溶媒としてゴム成分を配合してできた接着剤です。有機溶剤系と同等の接着力でありながら、火災や有機溶剤中毒などの心配もございません。

地球環境を大切にしている当社では、脱ハロゲン化、脱環境ホルモンについても重要なテーマとして考え、さらなる商品開発に努めています。

天然ゴムラテックス系粘着剤の特徴を教えてください。

天然ゴムはとても柔らかく、強度がある自然素材です。粘り気があって、天然ゴム同士を圧着すると接着する、「自着性」という性質があります。しかも天然ゴム以外の面には接着しないため、接着するときまで離型紙を使わずに重ねておくことも可能です。

また、天然ゴム系の粘着剤は、ロジン樹脂やテルペン樹脂などの粘着付与剤を配合することによって、粘着性をコントロールすることができます。

天然ゴムラテックスを使った接着剤はどのようなところで利用されていますか?
天然ゴムラテックスは、伸び率や粘りなどが合成ゴムよりもすぐれています。とくに布や木材、紙、革など、空気や水が通りやすい素材に対して親和性が高く、その能力を発揮します。このため、ズボンの裾上げなどに使われる布用ボンドなどで多く用いられています。
天然ゴムを使ったエコ製品を教えてください。
当社では、天然ゴムを使った製品として、ゴム浸漬製品から接着剤、粘着剤、コーティング剤までさまざまな製品を開発しています。多くの企業と共同開発もしており、当社の原料は封筒などの紙製品から粘着テープ・シート、自動車用パーツ、衣類、住宅まで身近な商品にいろいろ使われています。
「フライネットR」粉塵防止剤とは何でしょうか?
建設現場や造成地などの粉塵飛散を防止する粉塵防止剤です。主原料は植物由来の有機性資源(バイオマス)で、製品そのものが人体に安全です。さらに「生分解性」の物質なので、使用後にゴミが発生することはなく、土壌に害を与えることもありません。
「ULACOL」(ウラコル)とは何ですか?
通常の天然ゴムラテックスの場合、アンモニアが0.3%~0.7%含まれます。このアンモニアを約0.1%まで減らした超低アンモニア天然ゴムラテックスが「ULACOL」です。アンモニア臭がほとんどなく、建材や繊維用接着剤の原料として注目されています。
現場で使っている溶剤系の接着剤を水性に切り替えたいのですが・・・

当社はこれまで、溶剤系接着剤を使用している工場に水溶系の代替品を提案してきた実績が多数あります。そうしたご提案の際、耐久性をほとんど下げることなく対応してまいりました。

なお、接着剤の切り替えにともない、工場のラインの変更も行わなければなりませんが、当社では開発コンサルも可能です。お気軽にご相談ください。

当社の工場に合わせて接着剤をカスタマイズしていただけますか?

当社の接着剤開発では、コスト削減や安全性の追求など、お客様のニーズに合わせたカスタマイズが強みです。お客様が接着剤を使用されている環境を徹底的に調べ、性能向上や作業効率の改善、コスト削減に貢献できるような提案を目指しています。

また、当社は大手にはない、痒い所に手が届く対応も可能です。一斗缶からコンテナまでお客様の要望に合わせた接着剤のオーダーメイドも受け付けております。お客様の課題や困りごとを当社にお気軽にご相談ください。

水性系接着剤と溶剤系接着剤の違いを教えてください。
溶剤系を使用していると、消防署や役所への届け出が必要なため、事務的な手間が大変になります。その点、水性系は火の近くでも使用可能で、申請は必要ありません。水性系のデメリットとしては、乾燥させる工程が必要になる点です。ドライヤーのような機材を置く必要があり、工程が増えることになります。